ruby version update でやっている流れのメモ
最近 ruby と rails の version update を進めている中での、ruby についての自分の流れメモです
やっていること
- RSS を購読して継続的に情報をキャッチアップ
- リリース差分 commit log を全て確認、アプリケーションコードに影響がありそうな変更を洗い出す
- 変更背景を理解するため ruby trunk と ruby trunk changes を確認
- アプリケーション動作確認 & 問題あれば修正対応
RSS で更新情報キャッチアップ
slack で流れる channel 作って更新情報を逃さないようにしてます
/feed subscribe https://www.ruby-lang.org/en/feeds/news.rss
リリース差分 commit log を全て確認
feed の link からリリースノートを確認しにいく
commit log の link から変更差分を確認しにいく
commit それぞれの内容をざっくりと把握していきます
変更背景を理解
merge revision(s) 62872,62873: [Backport #14621]
こういう commit log があった場合に
これらをして該当 issue に辿りつき、内容の理解を深めていきます
アプリケーション動作確認 & 問題あれば修正対応
変更コードの内容と変更された背景を理解したら 最後は自分たちのコードに影響あるか?を探っていきます
- テストが通ることの確認
- 主要機能の簡易動作確認
- 変更差分から洗い出した影響箇所を追加で動作確認
これらの項目で問題が見つかったら、修正してリリース
こんな流れでやっていくようになりました
おしまい